たっきー@プロとして

スノーボードへの思い

スノーボードが好きっていう、強い思いは変わらないと思う

ただただ、表現方法が違うだけ




おぃらは 昔からストリートというジャンルに深く吸い込まれている。


師匠でもある、011の相内さんやメジャーさんの影響を強く受けたせいかストリートというジャンルが自分から離れることはない。


しかしながら、近年、ハードなストリートから離れていたのも事実。

ここ2年は怪我をしていたことがあったのと ストリートをすることの意味を見いだせずにいたからだ。

手摺狂会が終了してからは 2年間くらいストリートをまだやっていたけどだんだん おぃらのレベルを一緒に楽しんでくれる仲間がいなくなったのも事実。


そんななか、今年、あのキンクに戻ってみた。
ただなんとなく、擦りたくなった。


自分が今置かれている環境は非常に複雑化してしまった。

昔はただただ 滑っているだけ。
自分を表現しているだけで十分だった。

今は 社会人としての立場とライダーとしての立場、そして新たにスノーボードを教え伝えるという立場がおぃらのスノーボードを複雑化させてしまった。

でも、そのどれもが自分にはやりがいがあり意味がる。
ただ、時間が足りないだけ...
短いシーズンの中ですべてをこなすことに限界を感じている。
昨年から4月に入るとお店での仕事は休みをもらうことにした。
プロとしてのスノーボーダーであるためにその本業をまっとうするため。


多くのユーザーが待ち焦がれている『LATECAMP』
おぃらが怪我や病気で穴を空けることはできない。
レッスンを重ねるごとにレベルアップしスノーボードにのめり込んでいくキャンパーを見ているとすごくうれしくなる。
これもまた、おぃらがプロとしてやるべき仕事の一つであることに変わりはない。


でも、自分の本質を見失ってはいけない。


『スノーボードで 自分を表現する』


それが、おぃらの本業でありおぃらがプロスノーボーダーとしての存在意義である。



そんな思いを自己確認し、リップを固め、無心のままにエントリーした。






IMG_0211.JPGここから、新たなスノーボードライフのスタートである。




2010年04月03日
ライダー:瀧澤憲一
写真:HITOMI

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このページは、瀧澤憲一が2010年4月 7日 16:03に書いたブログ記事です。

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