白血病や再生不良性貧血などの病気は、骨髄移植をはじめとする造血幹細胞の移植で完治が望めるようになりました。
しかし、この治療を受ける為に、この細胞を提供してくれるドナーの存在が不可欠ですが、誰のものでもいいというわけではなく、白血球の型が合わることが成功のポイントです。その適合率は、兄弟姉妹で1/4 他人では、数百から数万分の1と非常に低いことが難点です。
日本全国では、これらの病気の患者さんが毎年約6,000人ずつ増え続け、家族にドナーが見つからず、骨髄バンクを通じて移植を希望している患者さんは、約2,000人以上います。
そんな患者さんたちのため、スノーボードを通じ、幅広い世代の人々に骨髄バンクを知ってもらうイベント、それがSnow Bank Pay It Forward 2011です。
※ | 骨髄バンクデータ 2011年7月末現在 移植希望待機患者数2,832人 ドナー登録者数386,927人 |
---|
Y