当時は2種類のレールを作る案もあった。
夕暮れに染まるTAMTAMこのイラストが懐かしい
JIBBEACH 企画の背景
1990年代後半より注目されてきた「アクションスポーツ」(スノーボード、フリースキー、サーフィン、スケートボード、インラインスケート、BMX、MTBなど)は、それまでは野球やサッカーといったメジャースポーツとは別扱いされ、一部の愛好者しかいないマイナーなスポーツとして見られていました。しかし、10代や20代を中心とした若者が、音楽やファッションといった文化を、この「アクションスポーツ」とうまくコラボレーションさせることで、スポーツをライフスタイルとをうまく融合させることで、若者達に支持されるようになりました。
マンネリ化したイベントが主流
しかし、近年の状況はどうでしょう。現実は、マンネリ化して魅力がない、長い不況から抜け出せないことによるスポーツ人口の減少、暖冬や猛暑などの異常気象などが重なり、レジャー関連ビジネスは、以前のような活気が見られません。このままでは、レジャー業界の活性はどんどん頓挫してしまいます。
これら状況を打破するために、近年さまざまなスポーツイベントが開催されていますが、どれもマンネリ化したものであり、どれもが話題を呼ぶようなものではありませんでした。夏のビーチで開催されるイベントも、おおかたクラブイベントやコンサートのようなマンネリ化したイベントが主流になっています。
そんな現況を打破するために、スノーボードとビーチイベントをコラボレーションさせた、まったく新しいイベント『JIB BEACH』を、ひとつのカタチになしました。夏の浜辺にジブアイテムを設置し、日本のトップライダーに思い思いのパフォーマンスでレールセッションをしてもらい、スノーボードの楽しさやカッコよさを表現するパフォーマンスを、海水浴や日焼けに来ている人に見て楽しんでもらおうという、21世紀型の新しいスポーツイベントが『JIB BEACH』なのです。スノーボードをやっている人はもちろん、スノーボードを知らない人やスノーボードに興味のない人に対して、スノーボードの魅力を発信できるイベントと言えるでしょう。まったく新しい夏のスポーツイベント『JIB BEACH』を、日本中に発信していこうではありませんか
第一回JIBBEACH企画書に記載したイメージ図の図面
当時はジブをビーチでと言ってもイメージがわかないので、3Dグラフィックで立体的に説明する必要があった
ジブビーチの軌跡
2004年に開催された第1回ジブビーチから今までを振り返って
今年(2011年)で8回目の開催となるジブビーチ、スノーボード業界では夏の風物詩となったおなじみの大会。
第1回は北海道小樽で開催され、2回目からは新潟にその開催地を移した。過去にあった様々な苦労や裏話を含め、JIBBEACH発起人でユキスキの編集長でもあるMr「I」に記憶をたどってもらった。
JIBBEACH の覇者達(準備中)
2004年に開催された第1回ジブビーチから今までを振り返って
今振り返ると、JIBBEACHの勝者、ファイナリストはいずれも日本のスノーボード界を牽引するTOPライダーばかりだ。過去すべての大会を見届けてきたMr「I」が当時のライディングを思い出しながら、ギャラリー形式で振り返ります。
只今ギャラリー準備中です、しばらくお待ちください 2011.6.16
只今ギャラリー準備中です、しばらくお待ちください 2011.6.16
JIBBEACH GALLERY(UP開始しました)
ジブビーチのこれまでの写真、映像をアーカイブしました
開催された年ごとにすべての写真をギャラリーにアーカイブしました。連続写真では当時の最新のトリックを見ることが出来ます。今に通用する技もきっと見つかるでしょう。スノーボードは夏でも楽しめる!
ギャラリーUP開始しました、順次UPしていきます